ここ数日の涼しさはどこへやら、残暑厳しい9月3日(土)、地域資源活性化委員会さんの｢街歩きプレ｣委員会に取材参加させていただきました。

前回は、委員会メンバーさんで、アプリ｢鳥取こちずぶらり｣を見ながらの散策だったそうですが(前回の記事はこちら)、
今回は解説に鳥取市教育員会文化財課の佐々木孝文氏をお迎えしての街歩き。

以前未来づくり創造委員会主幹の7月例会で、鳥取城の話を聞かせていただいて、
そのお話の面白さに驚いた一人としては、わくわくしながら当日を迎えました。

博物館前をスタートし、お堀の石垣の説明から始まり、歩き進めながら現在工事中の鳥取城大手門からの鳥取城の説明などなど。
委員会メンバーさんは、気になることがあればすぐさま質問。
佐々木氏のちょっとしたこぼれ話付きの小気味いい解説に、熱心に聞き入っておられました。

個人的に、楽しかったのは住宅街のはじめて歩く路地。
探検気分でテクテクふらふら。ふと目に留まる不思議な空間にも、きちんと歴史的な理由があることをお聞きし、二重の好奇心が満たされて、とっても幸せな気分となりました。

何気なく、通り過ぎている道のあちこちに、古の鳥取が残されている事に驚きと感動を覚えつつ、気が付けばふっと涼しい秋の風。あっという間の2時間でした。

車社会の鳥取。ともすればドアtoドアの毎日。
さわやかな風を感じながら、スマホとカメラ片手に歩いてみるのも楽しそうだなぁと感じた、委員会取材となりました。

事業開催の際には、ぜひ参加させていただきたいと思いつつ、後日襲ってきた筋肉痛に、まずは体力促進を誓う恩田でした。

地域資源活性化委員会の皆さま、ありがとうございました。