2020年会長ブログ

会長挨拶

2020年04月01日

鳥取商工会議所青年部令和2年度第34代会長を拝命致いたしました荒田潤之介と申します。

愛する地域の商工業の発展のため、更なる会の発展のため、多くの皆様さまのお知恵やお力をお借りしながら、青年部として、ご期待に応えられるように全力で努めさせていただきますて参りますので、よろしくお願い致いたします。

創立40周年時に策定をしました5年間のビジョンである【[鳥取YEGの力]=[鳥取力]個々の[チカラ]を集結し、全国屈指の青年経済団体を目指す】を掲げて、今年で3年目を迎えました。人口減少時代に突入し、多くの地域課題がある中、私たちは次代を担う子供たちのため、地域の更なる発展のため責任世代として力を発揮していかなければなりません。

そのためには、会員一丸となってビジョンにある『先見力・発現力・突破力・人間力・協友力』の5つの『鳥取力』を高め、想いをひとつにし、会員一同が誇りを持てる地域の未来を担える組織にしていく必要があります。

1つ目は、160人規模に適した地域の未来を担える組織づくりをすることです。
私たちは、先輩諸兄の皆さまや、私たちの親世代が築いてくださったこの愛する地域を、今度は、責任世代として私たちがしっかり鳥取の商工業の発展のため子供たちの未来のために積極果敢に挑戦していく組織にしていきます。

2つ目は、青年経済人として、しっかりとまちの経済発展を意識したまちづくりをすることと共に会員企業の事業価値を高める取組みを行うことです。
社会情勢に目を向ければ少子高齢化は進み、人口減少時代に突入した今、自社の発展のためだけを考えていて、まちづくりを怠れば、まちは疲弊し、どんどん仕事はなくなっていきます。つまり、『先見力』をもったまちづくりと会員企業の事業価値を高めることは、青年部活動の両輪として取り組んでいく必要があります。どちらが欠けても、鳥取の商工業の発展はありません。

私たち青年部は、会員企業の事業価値を高める取り組みをしながら、『発現力』を発揮して愛する地域のためしっかりと政策提言を行い、青年の強みである『突破力』をもって果敢に挑戦し、実践していく組織を目指します。

志を同じくする仲間を加えながら、青年部の仲間と共に『人間力』を高めあいながら、『協友力』をもって、この愛するまちの未来を築いて行きたいと思いますので、これまで以上のお力添えとご指導、ご鞭撻を賜りますようお願いして、挨拶とさせていただきます。皆さま、一年間どうぞ、よろしくお願いします。