幻の酒・辨天娘 鳥取に旨い地酒あり、若桜・太田酒造場
2013年04月25日
先日22日、毎年恒例、太田酒造場(辨天娘)にて、平成24年度産新酒の飲み比べ会が開催され、全国から酒屋関係者も含め鳥取YEGの杉内副会長の地元でもある若桜町に集結し、約40種類の酒を試飲いたしました。鳥取の地酒の中でも特に超軟水で仕込む純米酒は、ゆっくりと発酵し、原酒でありながらもアルコールを感じさせない辛口のキレのある酒質に仕上げていたことは非常に心地よく、鳥取を誇れる地酒として、今年の秋には皆様にもご案内できることでしょう。今回の試飲会には、鳥取YEGのOBでもある北本氏にも協力して頂きまして、有意義な一日となり、今後、こういった鳥取の産物である地酒が鳥取の観光に寄与できるよう、私自身もPRしてまいりたいと思います。ちなみに、全国のYEGのメンバーに関しましては、鳥取の地酒を知ってみたい方、一度、鳥取YEGの谷本までご一報下さいませ。ご案内申し上げます。
最後になりますが、特に今年おいしかったのが、五百万石を使用した純米酒です。この米は酒造好適米であるにもかかわらず、全国的にみても大成していない米でもありますが、何とも言えないミネラル分=塩気が感じられ、それにもまして、精米は70%とあまりよくないにも関わらず、吟醸香も豊かで、良い仕事してますよ。急げ!