平成25年度 9月例会を開催いたしました!
2013年09月12日
9月11日に鳥取商工会議所にて鳥取YEG9月例会及び臨時総会が開催されました。
まずは谷本会長のあいさつで、この一カ月で終えた3つの事業(「しゃんしゃん祭り」、「エンジン02」、「YEG中国ブロック岩国大会」)を無事成功したことに対して、感謝とねぎらいの言葉がありました。また、中国ブロック岩国大会では、都道府県別の登録率で鳥取県がナンバー1であったことで岩国YEGの皆様から感謝の言葉をいただいたとのお話がありました。各事業に参加された皆様大変お疲れ様でした。
次に、臨時総会が開かれ、満場一致で山﨑弘嗣日本YEG出向理事が次年度鳥取YEG会長に正式に承認されました。山﨑次年度会長から、再来年の中国ブロック大会の成功に向けた準備をする良い1年にしましょうとあいさつされました。
続いての委員会報告では、今週金曜日に開催されるOBと会員交流を目的としたボーリング大会の告知やしゃんしゃん祭り、エンジン02、同日開催の子供の楽しみ広場(サンロード)等の事業報告、35周年記念事業の開催日が11月2日から11月3日に変更されたことなどが報告されました。
そして、今月は新入会員が3名紹介されました。
次に、事務局から消費税引き上げ対しての5つの注意点の説明がありました。
その後研修会に移ります。
今回の研修講師は、ちょんまげ隊の角田寛和さんです。角田さんは世界各地を転戦するサッカー日本代表のサポーターであり、同時に、精力的に東日本大震災の被災者支援活動を行っていらっしゃいます。トレードマークのちょんまげとサムライの衣装を着て『ちょんまげ隊が見た3.11後の東北』という演題でご講演いただきました。
角田さんは、千葉県で靴屋を経営されています。震災以前はボランティアにはどちらかというと苦手な印象だったそうです。震災後、物資がなく泥だけの被災地の状況を見て、靴をトラックに積んで届けたことが始まりでした。最初は一回きりのつもりでしたが、避難所の状況を生で見て、地元の子供たちと触れ合って、必要とされているというメッセージを感じました。それからずっと続いていていままで44回被災地に訪問されています。
被災地の状況の映像を見せながら、角田さんから細かい状況が説明されました。心が揺さぶられるような厳しい被災地の状況は、2年半たった今でも、厳然と残っていることがよくわかりました。他人事ではなく、被災の可能性はこの鳥取にもあります。しかし、テレビでは厳しい状況はあまり報道されず、時間と共に少しずつ遠い記憶になっていくことは恐ろしいことだと感じます。
今回映像を見させていただき改めて忘れてはいけないと思いました。ただ、厳しいの映像に中にあって、子供たちの笑顔がとても印象的で、角田さん達の地道な活動が被災者の方の心を癒しているのが良くわかりました。
現実の厳しさと同時に希望も感じさせる素晴らしいご講演だったと思います。
また、今回も出欠回答率100%をいただきました。本当にありがとうございました。PR総務委員会一同より感謝申し上げます。