日も短くなり、秋から少しずつ冬の気配が感じられるようになりました。二年間準備してきた中国ブロック大会の本番を迎え、実行委員会を中心
として、事前リハーサルや最終の打ち合わせや詰め作業、会場の設営といった大会準備作業を連日行いました。

10月23日に中国ブロック役員会並びに総会、会長会議が、中国各地区の単会会長を中心に約150名の参加でとりぎん文化会館を会場に開催されました。総会では次年度の中国ブロック代表理事と開催地が決定され、昨年の自分たちのことを思い出し感慨深い気持ちになりました。会長会議では闊達な意見交換が行われ、大変有意義な勉強の場となりました。もちろんスムーズな運営ができるよう、当会メンバーが会場設営から汗を流しました。

会議後の前泊者懇親会は、ホテルニューオータニ鳥取の『鶴の間』で行われました。岡山全国大会のＰＲをはじめ、次回中国ブロック大会のＰＲの後、明日の中国ブロック大会に向けて当会の山本実行委員長が決意表明し、懇親会を盛り上げました。その後の二次会では、各地から集まったＹＥＧメンバーを会場にご案内し、鳥取の夜を楽しんでいただきました。

そして、翌日24日は前日と同じくとりぎん文化会館を会場に記念式典が開催されました。大変忙しい中ご出席いただき、大会に花を添えてくださった多くの来賓の皆さまや、私たちの先輩である鳥取ＹＥＧのＯＢ・ＯＧの皆さまには心より感謝申し上げます。そして日本全国・中国地方各地から集まった約1200名のＹＥＧの仲間達にも本当に感謝しています。交通の便が良いとは言えない鳥取での開催で心配もありましたが、皆さまの協力のおかげで、大成功で終わることができました。ＹＥＧの絆の強さを改めて実感しました。

式典の後は、各分科会で鳥取の歴史、文化に触れていただきました。鳥取砂丘や智頭宿場町といった私達の故郷、鳥取の良さを十分に堪能していただけたと確信しています。

締めくくりは、会場を産業体育館に移し、鳥取の食を楽しんでいただき、各地のＹＥＧメンバーと大いに交流いたしました。鳥取の食のＰＲだけでなく、当会会員が準備したアトラクション等で大いに盛り上がった大懇親会となりました。参加者の皆さまから温かい言葉をたくさんいただきました。『鳥取の良さ』を知ってもらいたいという目的は大成功で終わったと自信を持って言えます。

中国ブロック大会の開催は苦労もありましたが、メンバー自身の成長につながる本当に良い機会であったと感じています。誰一人欠けてもできない、鳥取ＹＥＧメンバー全員で勝ち取った成功だと思います。また、当大会の意義に賛同し、温かいご支援・ご協力をいただきました鳥取商工会議所青年部ＯＢをはじめとする地元企業さま、関係各位の皆さま方のおかげです。深くお礼申し上げます。

中国ブロック大会は終わりましたが、まだ本年度の活動は続きます。若者から鳥取の元気を発信し、鳥取のために活動していきますので、今後も鳥取ＹＥＧの活動にご理解、ご協力をお願いします。