2016年度2016年会長ブログ

久松山で感じたこと

2016年05月26日

5月22日の日曜日は、朝から韓国・釜山出身の取引先と本陣山(太閤ヶ平)に山登り?どちらかというとウォーキングをしてきました。先日のアップでも書いた通りですが自宅近くということもあり通算1000回以上は登っています。また韓国では近年、山登りがブームのようです。

天候もよく歩きながら色々な話題が出てきましたが、なかでも『韓国で嫌われている日本人』という話になりました。私が、この山の歴史的背景を話したからなのですが。山頂に到着すると、残っている本陣跡の土塁等を彼は食い入るように見て、写真を撮り、案内板をしっかり読み歴史について勉強しておりました。また、備中高松城の『水攻め』について知る限りを説明したところ羽柴秀吉について興味を持ち、秀吉の戦に対する思いや考え方、戦略、戦術に非常に関心している様子でした。

本陣山、下山後、彼は県立図書館で秀吉関係の書籍を借り勉強するということで別れたのですが、今度は敗戦した吉川の城山(久松山)に一緒に登ってみたいという話になり、体を休め夕方に登ることになりました。さすがに本陣山に一日二回登ったこともありましたが、久松山は生来、20回弱しか経験もなく登山道も石、岩、木の根、落ち葉等が多く本陣山に比べ急勾配でもあります。当日は、聖神社の神幸祭で久松山の山道まで「前だよ、前だよ!」と聞こえてきておりました。YEGの皆さんも多数参加されたように聞いておりますが、私も励まされながら前進あるのみと山頂を目指しました。約25分で山頂に到着し眼下に広がる鳥取市内、砂丘、日本海の眺望を楽しみ下山しましたが、この韓国人のパワーと情熱には頭が下がる思いでした。そして彼の豊臣秀吉に対する考え方は、大きく変わり帰国後、豊臣秀吉の説明を釜山でしていることでしょう。国により歴史の解釈は大きく違うこともありますが、何事においても彼のようにこうして机上ではなく実践し会得する機会が私自身も少なくなってきております。

私たちのYEG活動においても例会や委員会事業に参加し、経験することにより会得したものを、近い将来にでも活用することができることも多々あろうかと思います。みなさん、ぜひYEGを大いに活用してください。