3月17日（木）に第18回企画委員会を開催しました。前回に続き、今回も外部講師をお招きしたオープン委員会として、他の委員会メンバーにも数多く参加いただきました。

　今回の講師は以下の方々です。

　　鳥取県立鳥取盲学校　進路指導主事　三橋　朋子　様

　　同校　　　　　　　　高等部主事　　大場　敏則　様

　　鳥取県立鳥取聾学校　進路指導主事　中村　堅一　様

　　同校　　　　　　　　高等部主事　　前島　博之　様

　「聴覚障がい・視覚障がいのある方々の学校現場での現状と進路・雇用について」ということを今回のメインテーマとして、各講師の皆様よりお話を聴かせていただきました。視覚障がいや聴覚障がいのある方の特徴やコミュニケーションを取るときに気を付けるべきポイント、教育現場の現状、進路・就職の状況、障がい者の方を雇用した際に留意すること、補助機器の説明など、これまでの実体験などに基づいた中身の濃い内容でありました。知らなかったことや新たな気付きを与えられたことも多く、非常に貴重な機会であったと思います。

　最近は、障がい者の方の就職や進学に対する意識も変わっており、また補助機器も進化し、できる仕事の幅も広がっています。色々なことを「無理だろうと」門を閉ざしてしまうのではなく、まずはこのような現実をしっかりと理解し、知識を高めていくことが重要であると強く感じました。鳥取商工会議所青年部としても、継続的にこのような事業に取組み、障がい者の方が住みやすく、活躍できる世の中を作るための一助としていきたいと思います。

　最後になりましたが、我々の企画にご賛同いただき、ご多忙な中、貴重な機会を与えていただいた講師の皆様、本当にありがとうございました。

　また、参加いただいた他委員会のメンバーの皆様も、本当にありがとうございました。