鳥取ＹＥＧでは、鳥取の青年経済人が鳥取の将来・方向性を考え・共有するために、昨年1月に「鳥取の未来を考えるタウンミーティング」、昨年7月には「みんなの政策！何でも言って委員会」、本年3月には「地方創生に係る提言書」の提言と、我が鳥取の責任世代として未来を見据え、青年らしい意見・アイデアを結集し発信してきました。

　時を同じくして、全国各地で地方創生に向けて「金太郎あめ」のような全国画一的な政策ではなく、各都市に見合った、独自の政策「総合戦略」が求められ、各都市間の競争の時代になってきています。鳥取市も「総合戦略」（今年9月頃大枠決定予定）を計画立案されています。

 　「ひとづくり」「しごとづくり」「まちづくり」のテーマで6テーブルに分かれて意見交換を行いました。意見交換の内容も多岐にわたり、教育・郷土愛・結婚・子育て・経済再生・成長産業・地域資源・人材還流・独自産業・移住定住・中山間地域・中心市街地等々様々な建設的なアイデアが出されました。

 　今後も鳥取市の「総合戦略」、3月に行った「地方創生に係る提言書」、「今回の意見交換会の意見・アイデア」をもとに検証を重ね行きます。

 　今回の事業が、すべての地域の力が結集され、私たちの愛する故郷「鳥取」が地域間の競争を勝ち抜き、いつまでも魅力的で、輝ける街になる第一歩となり、また鳥取ＹＥＧとしても、今後の可能性を示し、様々なアクションを展開するきっかけになれば幸いです。