2014年度総務広報委員会

9月例会・臨時総会を開催しました

2014年09月15日

 平成26年9月10日、鳥取商工会議所において、いよいよ次年度会長が決定される臨時総会も併せて開催されました。選挙管理委員会より、田中健志君が立候補の報告あり、会則により次年度会長が決定しました。満場一致で可決され、田中次年度会長より、「次年度開催の中国ブロック大会に向けてしっかりとタッグを組んで大成功としたい。何よりYEGメンバーは能力が高いので、仲良く楽しく、参加してよかったと充実感を持って実施したい。」と意気込みを発表しました。 委員会報告では、各委員会ともに、委員会としての単年度事業や計画を念入りに行いつつも、中国ブロックに向け、打合わせも本格化してきた様子が報告されました。

 研修会では、岡山で家具メーカーとして全国に店舗展開、順調に右肩上がりに売り上げを伸ばされている、株式会社脇木工 代表取締役 脇 優太氏に講演を頂戴しました。

 『様々な出会いから家具卸からメーカーに業態転換、東京に第一号店を出店。その後、お客様の声に耳を傾け、商品開発に努めてきた。人との縁を大切にし、人として、コミュニケーションがとれるかでビジネスは成立する。やりたいという人がいれば店舗を任せる。店ありきではなく人ありき。社員の目線に合わせて、社員からメールや連絡があれば、必ずその日に返信をする。大変なことではあるが、若いスタッフがモチベーションを継続できる環境づくりが必要。何か間違いがあれば早めに気付くことが出来、社長がすぐに解決してくれるという安心感も生まれる。単なる人と人とのコミュニケーションではなく、一緒に働く、家具の接客にしても私も一緒にやっている。若い世代の育て方は難しいが、自分自身が忙しい中でも、必ず朝礼は出席する、ゴミ捨てをやる、ということをいくら疲れていても行っている。社員はよく見ていて社業以外の事業で時間が取れないときでも、「お疲れ様です、事業に集中してください」と言ってくれる。本気で目線を合わせる努力をすれば、自分が変われば社員も変わる。』というお話を頂戴しました。 人とのつながりをとにかく大切に、日々丁寧に社業をまい進されている姿勢に、メンバー一同刺激をいただきました。時間いっぱい質疑応答も行われ、非常に有意義な研修会となりました。

ブログ更新: 総務広報委員会副委員長 石畑美幸