オープン委員会「オープン・ビッグデータからみる鳥取経済 RESAS勉強会」を開催致しました。
2017年10月29日
10月25日(水)にオープン委員会「オープン・ビッグデータからみる鳥取経済 RESAS勉強会」を開催致しました。「RESAS」とは経済産業省と内閣官房が地方創生の様々な取り組みを情報面から支援するために開発し、官民の様々データを地図やグラフで分かりやすく見える化している地域経済分析システムです。↓
勉強会では経済産業省中国経済産業局の森分幸雄様、崎長達矢様を講師にお招きし「RESAS」について概略説明をしていただき、その後、実際様々なデータを使用して鳥取市の分析結果を説明していただきました。具体的な人口動態分析、産業分析、観光分析の結果を数字だけではなくグラフ、地図上で見ることで、とてもイメージしやすく頭に入りました。データの種類は多岐にわたり、これを分析する力も必要になると感じました。
ビッグデータは、現在ワールドシリーズで盛り上がっているメジャーリーグでも昨今、隆盛を誇っています。スタットキャストと言われるシステムが導入され、今までは投手の球速データほどだったものが、球の回転数、リリース位置、体感速度などが表示されるようになりました。打者ではスイングスピード、打球角度、打球飛距離など。守備では捕球確率、落下地点までの効率性、バックホームの球速で強肩度を表すといったものです。
強肩といえば、当委員会では11月5日(日)に「強肩王決定戦 in TOTTORI 2017 ~No.1はこの俺だ~」と題した遠投大会を開催致します。大会は軟式野球ボール(A球)をいかにボール遠くまで投げれるかのか?日本一大きな池 湖山池のそばで日本一の放物線を描くのは誰なのか?を競う非常にシンプルなものです。
参加者絶賛募集中です。応募フォームはこちら↓
https://goo.gl/forms/fiNvpGTsYJs0opF22
話は逸れましたが、実際「RESAS」に触れみてビッグデータを身近に感じました。「勘や思い込みではなくデータを元にした立案をする」というフレーズがあり、今後の当委員会の提言活動において実践できるようにしたいと思いました。
森分様、崎長様ありがとうございました。