鳥取池田三大祭 第22回鳥取三十二万石お城まつりが2021年9月25・26日に開催いたしました
2021年9月30日New
2021年9月25日(土)・26日(日)に開催された、鳥取池田三大祭の1つ「第22回鳥取三十二万石お城まつり」は鳥取三十二万石お城まつり実行委員会が行っている事業の一つで、毎年盛大に行われています。昨年、今年は、新型コロナウイルス感染症対策のため、時代行列、火縄銃鉄砲隊演武、ステージイベント、飲食の出店などはありませんでしたが、2日間で約2000名の方にご来場いただきました。
鳥取商工会議所青年部(以下鳥取YEG)としては、「仮設三階櫓制作」「鳥取城跡スタンプラリー&お城クイズ」を計画・協力いたしました。
鳥取城跡復元の推進「仮設三階櫓制作」
鳥取市では、鳥取県で唯一日本百名城の1つとして認められた鳥取城の復元への動きに関心が高まりつつありますが、鳥取城跡の復元に対して市民には知られていません。
そこで、鳥取YEGでは鳥取城跡復元事業の後押し、市民の方々へ知ってもらいたいという思いで「仮設三階櫓制作」を計画しました。
仮設三階櫓制作に向けて
仮設三階櫓制作は、事業計画から、足場の設置、のぼり旗の印刷まで鳥取YEG入会企業で行いました。
三階櫓は横幅約7.3m、高さ7.9mの約2分の1の大きさを再現しました。
そこに、面いっぱいにお城のイラストを描くため、横約2m、縦8mののぼり旗を6枚印刷。それを3面に設置しました。
鳥取市内を展望できる三階櫓は鳥取市街地からも見ることができるものとなりました。
市民の皆さまにもご覧いただけたかと思います。
夜になるとライトアップされ、幻想的な風景が見られたことと思います。
9月24日(金)夜から26日(日)15時まで設置されました。
鳥取城跡スタンプラリー&お城クイズ
鳥取城跡の発展を担う子どもたちが鳥取城跡と関わる機会が少ないため、鳥取城跡に関心を持ってもらいたいという思いを込めて、「鳥取城跡スタンプラリー&お城クイズ」を計画しました。
鳥取城跡入口から二の丸跡、天球丸跡をぐるりと一周できるコースを考え、チェックポイントを4地点作り、クイズをときながらスタンプを押すことで鳥取城跡を知ってもらう企画を考えました。
4地点は、「①中ノ御門表門」「②太鼓御門」「③天球丸巻石垣」「④二の丸三階櫓」です。
スタート&ゴール地点である本部ブースはスタンプラリーを楽しみにしていたご家族の皆さんが用紙を受け取りやるき満々で出発していきました。
クイズは子ども用・大人用と2種類作ったことで、家族で楽しめる内容となりました。
子どもたちがチェックポイントを見つけたとき嬉しそうに駆け寄っていました。その姿をみ
たスタッフから「開催してよかった」と終始喜んでいました。
スタンプラリーはすべて押すと言葉になる仕掛けも子どもたちには「次はなんの文字かな?」と好評でした。スタンプの言葉は「にのまる」でした。
鳥取市の活性化をめざして
「仮設三階櫓制作」「鳥取城跡スタンプラリー&お城クイズ」のイベントを企画した、まち興し委員会の冨田委員長からお言葉を頂きました。
2日間の開催で、来場者2000名以上、スタンプラリーは400名以上の方が参加していただきました。そして、募金活動においては、過去の募金活動の中で集まった、925,000円の募金を鳥取市に寄付いたしました。皆さまのお心を鳥取市に預け、今後鳥取城跡の復元、鳥取市の活性化に役立てていただきたいと思います。
今回成功に至ったのは、企画・準備を一緒に行った鳥取YEG「まち興し委員会」の皆さんや、当日スタッフとして参加していただいた鳥取YEG会員の皆さん、鳥取大学生のスタッフさんたち、そして鳥取三十二万石お城まつり実行委員会のみなさんが一緒になって成功させた事業だと思っています。
子どもたちの喜んでいる姿を見て、鳥取城跡に関心をもって、歴史を深く学んでくれたことと感じます。
今回のイベントや三階櫓復元は通過点にすぎません。
この活動を5年、10年、20年と続けていき、鳥取市中心市街地を活性化し、観光の発展を行っていくことが私たち経済団体である鳥取商工会議所青年部の役割だと思っています。
今回の事業で協力いただいたYEG会員
※足場設置・・・・・有限会社ITT
のぼり旗印刷・・・有限会社松島工芸社
ブース用品・・・・株式会社パレット
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